次郎の貝塚

技術ブログのような何か

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紅の砂漠

Pearl Abyss という韓国のゲームゲーム開発会社が手掛けるオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム。

150時間でクリアしたが、まだゲーム内の要素のほとんどに触れられていない。 とんでもないボリュームを誇るやばいゲーム。

リリース直後は不便な要素が多すぎて評価が割れていたが、現在はその大半が改善されている。 それでもストーリー3章くらいまで実質チュートリアルだし、30時間くらいプレイしないとゲームのことが理解できない。 冒頭の数時間でゲームを理解して楽しめないと駄目な昨今と真逆の方向性に進みながらも、 圧倒的作りこみと自由度の高さで不便さや不満を黙らせるパワータイプなゲームになっている。

また、開発がユーザの声を積極的に聞きいれて改善する姿勢もあり、発売から数ヶ月経過した現在も頻繁にアップデートしている。 結果として、時代錯誤なゲームでありながらも数百万本売りあげて、評価も改善してきている。 ハマる人にはハマる良作になっている。 人を選ぶゲームではあるが、僕としてはこのゲームをオススメしたい。

戦闘

このゲームの戦闘は非常に楽しい。

弱攻撃、強攻撃、回避、パリィと昨今のアクションゲームのトレンドを押えている。 だからソウルライクゲームみたいに、回避と攻撃でジリジリと戦うゲームなのか、というと全然違う。 このゲームは格ゲーだった。

複雑なボタン入力で多彩なアクションを発動できて、 それらのアクションがシームレスにコンボとして繋がる。 結果として、複雑で長いコンボを繋いで敵を一気に畳みかける戦い方ができる。 これはまさしく格ゲーと言える。

コンボは、だいたいのザコ敵相手にはなので、コンボを使うのは主にボス戦。 コンボの繋ぎ方を理解すれば、攻撃が苛烈なボス戦もかなり楽になる。 が、ゲーム内でコンボの繋ぎ方の説明がないので、 ゲーム配信などを見ても、コンボを駆使して戦ってる人はあまり見掛けない。

コンボの中でも重要なのが打撃や投げ技。 敵の攻撃をキャンセルできたり、強制的にダウンさせることが可能で、これをコンボの間にはさむことで、コンボを延長できる。

面白いのが、やたらとプロレス技が充実している点。 プロレス技以外にも特殊な技がある。 僕が知っているかぎりでは、以下の技が使用できる。

これらの技は武器を使った攻撃の途中から繋いで発動できるため、 使用シーンは非常に多い。 開発者の中にプロレス好きが絶対にいる。 なみなみならぬこだわりを感じた。

広大なワールド

とんでもなくマップが広い。 エルデンリングよりもはるかに広いと思う。

そして屋内と屋外がシームレスに繋っているため、 ファストトラベルを使うとき以外はほとんどロードが発生しない。

ちゃんと街や村があって、モブの人々が行き交いしている。 建築様式や衣装も地域差があり、ちゃんとその地域に人が住んでいると感じる。 森、山、海、雪山、砂漠などの風景描写も美しく、新しい地域を歩いているだけで新たな発見があって楽しい。

このワールド表現能力の高さは特筆にあたいする。

そんなワールドを自由に移動できる。 他のゲームでは通行不可能な山の上すら移動できる。 ロッククライミングをしても良いし、スキルで飛びこえてもいい。 ドラゴンにのっても良い。 移動の仕方ひとつとっても、自由がある。

膨大なサイドクエスト

とにかくサイドクエストの量が多い。 そして作りこみもすごい。 報酬も上手い。 そのため本編そっちのけで、ずっとサイドクエストをしていることもしばしば。

特に主人公クリフと関わりが深い灰色たてがみ関連のクエストはどれも良くできている。 拠点の拡張とも関連するため、積極的にやったほうが良い。

探索

隠しアイテムがやたら多く、レアアイテムが結構な数ある。 レア装備からはアビスギアというアタッチメントが入手できる。 これは Bloodborne で言う血晶石にあたる装備。

基本的に装備の性能はアビスギアなしだとだいたい同じで、 最初からついているアビスギアの違いがレア装備の差別化要素となっている。 アビスギアは取り外せるので、外してしまえば普通の装備と全く同じになる。

好きな衣装を自由に着ても問題ないので、僕としてはこの仕様は好き。 とはいえ、伝説の装備は特殊な性能があってほしい、という欲求もあるので、一長一短ではある。

パズル要素

パズルが滅茶苦茶多い。これは不満要素だった。 攻略みないと分からないレベルで難しいものや、単純に面倒なパズルもちらほらあった。 特に厄介なのが、これらパズルは本編で絶対にやらないといけないこと。 元素という特殊なスキルを入手するために、何回もパズルをやらないといけない。 もっと少なくてよかったと思う。なんならパズル無くてよかったと思う。

ペット

ペットを連れ歩ける。 単純にいて嬉しいだけでなく、敵が落としたアイテムを自動で拾ってくれて便利。 犬、猫、鳥だけでなく、ワイバーンの子供とかもペットとして連れることができる。 ペットの種類が多くて選ぶのに悩んだりした。

性能だけで考えるなら鳥が一番便利だと思う。 アイテム回収速度が早い。

乗り物

馬以外の乗り物が用意されていて面白かった。

に乗れることは確認した。 他にもライオンに乗れるらしい。

僕はイグアナが好きなのでイグアナによく乗っていたのだが、 移動速度が遅くて性能としては微妙だった。 毒を吐いて遠距離攻撃できる特徴があるが、射程が短くて使いづらい。 砂漠の生き物だが、砂漠で使いやすいわけでもない。 壁をよじ登れるとか、戦闘に強いとか、砂漠では足が早いとかなんらか差別化要素が欲しかったところ。

性能だけで言うならワイバーンが一番便利。 空飛べるし。 一応序盤から入手できるらしい。 自分は本編クリア後に発見した。

拠点

農業、牧場、傭兵の派遣、ハウジング要素などがある。 拠点を拡張すると、拠点に鍛冶屋や雑貨屋などが使えるようになって便利になる。 拠点まわりで色々装備が整うのは便利なので、拠点拡張要素は結構楽しい。

拠点で豚を育てて、料理で蒸し豚を作って戦うのが鉄板ムーブらしい。 蒸し豚は回復量に優れて、調達が楽だから。 自分は敵から奪った食べ物だけで食いつないでいたので、料理はほとんどやってない。

難易度ノーマルで、コンボの仕組みを理解してればとくに苦戦しないので、 拾いものの食べ物だけで十分足りていたので。

まとめ

楽しさを理解するまでに時間がかかるが、好きな人はとことんハマると思う。 ライブ配信では本編クリア時点で 800 時間かかってクリアしていた人もいる。

150 時間ではこのゲームを遊びつくせない。 実績全解除するかは分からないけれど、もうしばらく遊ぶつもりではある。 ボスもまだ残っているし。