次郎の貝塚

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投稿日時 2025-07-06 20:49:58 +0900 | カテゴリー ゲーム

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Fallout 4 をクリアした

最近 Fallout 4 を購入してプレイしていたのだが、ようやくクリアできたのでレビュー。 といっても 10 年も前のゲームなんだが。

Fallout シリーズでプレイしたことがあるのは New Vegas, 76、そして 4 の 3 つ。

実は何年も前に Fallout 76 を先にプレイしていたのだが、途中で飽きてしまった。 マルチメインのゲームが肌に合わなかったと記憶している。 今回は New Vegas と 76 の間に発売された 4 をちゃんとエンディングまで到達できた。

V.A.T.S で攻撃する様子

どういうゲーム?

2077 年 10 月 23 日に始まった核戦争(最終戦争)から 210 年後のアメリカが舞台。 主人公は核戦争が始まった時点で既婚者の男性または女性で、子どもが 1 人いる親。 Vault 111 という地下シェルターで冷凍保存されたまま 210 年が経過し、Vault から目覚めて自分の赤ん坊のショーンを求めて、 荒廃した世界を生き抜く、といったもの。

このストーリーは賛否両論あるらしく、ロールプレイが好きな人にとっては没入感をそがれるといった評価が一部あるらしい。 既婚者で子持ちってバックボーンは確かにそういう側面がある。ボイスもついているし。 でも個人的には今回のストーリーは結構好き。 5 がでるときは今回みたいにボイスありでやってほしい。

ちなみに New Vegas と 76 は途中で飽きてしまったためか、ストーリーを全く覚えていない。

とにかく、子どもを探すなかで 4 つの勢力にプレイヤーは関わっていき、最終的にどの勢力に所属するかが決定する。 民間組織のミニッツメン、科学技術の保護を目的とした B.O.S、人造人間の開放を目指すレールロード、そして人造人間をつくっているインスティチュート。 どこの勢力に関わるかはプレイヤーの選択次第。

ゲームは RPG と FPS (TPS) が融合したもの。FPS と TPS を自由に切り替えられる。 基本的にはシューティングゲームなのだけれど、シビアなエイム力は求められない。 それは V.A.T.S というシステムがあるから。

V.A.T.S は敵の部位と命中率が表示されて自動的に攻撃してくれる、という機能で、New Vegas のときにはすでにあった。 これが非常に強力で、索敵から戦闘まで全部こなせるし、発動中は時間の流れが緩やかになるので、どこを攻撃するかゆっくり考えられる。 且つ発動中は被ダメも軽減されるのでとにかく優秀。

さらに S.P.E.C.I.A.L というステ振りの概念や、装備の強化、レベルの概念があるため、 シューティングゲームなんだけれど RPG 要素の比重が非常に高い。 ゴリゴリのシューターに必要な反射神経やエイム力があんまりいらない。

ざっくり感想

いつもはレビューするとき良かった点と悪かった点を書くんだけれど、今回はそういう書き方をしない。 たぶん、そういう書き方で表現しきれないから。

このゲームはめちゃくちゃ良いゲームだ。 ただ不満も多い。バグがめっちゃ多いし、ロードクソ長いし。 でもそれらの不満が全部帳消しになるくらい良い要素が多すぎる。 列挙しきれないくらい多い。

マップがめちゃくちゃ広く、探索できる箇所も非常に多い。 クエスト、サイドクエストの量も非常に多く、遊び切ること不可能なのではってくらい多い。 しかもこれらのマップの大半は別にいかなくても良い場所がほとんどで、プレイヤーが行きたければ行っていい、と委ねられている。 実際僕が初めてクリアしたときはマップの 1/4 も見られていなかったと思う。 3 週目にはかなりの箇所見て回ったけれど、それでもまだたくさん取りこぼしている場所がある。 しかも、本編だけでそれで DLC で追加されたマップには一切未着手。 本編だけでお腹いっぱいなのに DLC もあっていつになったら飽きるんだ?ってくらいの物量がある。 まじでヤバい。

それらのマップを探索しつつ、サイドクエストもやってレベルが上って Perk を取得して強くなり、できることが増えていく。 合間でコンパニオンとコミュニケーションを取ってロマンスしたりと、面白い要素が多すぎる。

もともと ELDEN RING NIGHTREIGN が発売されるちょっと前に Fallout 4 を買ってプレイしていた。 NIGHTREIGN も面白かったんだけれど、一区切りついたら Falllout 4 に戻って来るくらいには楽しい。

3 週目時点でプレイ時間は 290 時間にだったが、まだまだやりたいことがある。 底が見えない。やばい。

プレイ記録

今の時点で 3 週したので、各週でどういうプレイをしたのか書いていく。

1 週目: 器用貧乏のサバイバル型

戦闘系のスキルはあんまりとらず、拠点整備、ピッキング、ハッキング、サイエンスといったいろんなことを漫勉なくできる構成で進めていた。 居住地の整備にかなり時間を費やしており、途中はひたすら拠点整備ばかりしていた。

装備

装備はオーバーシアー・ガーディアンという最強ライフルをセミオートスナイパーライフルとして運用していた。 V.A.T.S 系スキルは一切取っておらず、腰撃ちだけで戦っていた。 強い装備に頼った戦いをしていたと思う。

ルート分岐

ミニッツメンルートで一貫してプレイし、最後にインスティチュートを滅ぼした。 C.I.T 廃墟の屋上へファーザーが現れたとき、会話せずに狙撃して暗殺して敵対。 ミニッツメンに援護してもらってインスティチュートを爆破した。 ためしに暗殺したらほんとに死んでしまったので、あっけなかった。 不死属性ついていると思っていたので。 ミニッツメンの将軍になった自分のエゴでインスティチュートと敵対し、 そこにプレストン・ガービー達を巻き込むという流れは他ルートのいずれとも異なる感じがする。

このときはセオリーをあんまり知らず、手探りでいろいろやっていたのでスキル振りはかなり弱かった。 満遍なく能力を取っていた関係で、ほんとになんでもできるけれど、戦闘面はかなり弱かった。 おかげで探索に行き詰まることはなく、最高難易度の鍵開けやハッキングすらも可能だった。

コンパニオンはパイパーでロマンスもした。他コンパニオンは一切同伴させなかった。 パイパーはめちゃくちゃ正義感に熱くて、でもロマンスすると違う一面を見せてくれて好き。

クリア時の Lv は 40 ちょいくらい。50 はいかなかった。

2 週目: 火炎放射器(中断)

火炎放射器に魅せられて、これをメインに戦ってみたいと思って始めたもの。 ただし、途中でやめてしまった。

火炎放射器の燃料(弾薬)はドロップする敵が限られていて、且つスキルで拾う量を増やすこともできない。 そのため店買い必須で買いだめしまくる必要がある。 燃費も悪い。

火炎放射器は V.A.T.S 運用と相性が悪いため、基本的に腰撃ち。 そして強化する Perk も少ないため、強化が早い段階で頭打ちになる。 武器改造の幅も狭く、戦い方に幅がない。 基本的に接近して炎をばらまくのをひたすら繰り返すことになる。

ここから伝説厳選をやり始めて、痛打と膝砕きをそれぞれ入手できた。 膝砕き火炎放射器は軍を抜いて強かった。 威力の低い火炎放射器の発射レートの高さで、一瞬で敵を動けなくする。 デスクローなどの強敵がまったく怖くなくなった。 むしろ怖いのは長射程のミサイルランチャー持ちで、それ以外に負けることがなくなった。

この火炎放射器を拠点の全員に配備して、全員が火炎放射器で武装したいかれた集団にするのを目指していた。 が、それも難しかった。 サウガス製鉄所の敵しか火炎放射器を落とさないのと、武器屋にもあまり並ばない武器なので、 居住地のすべてへ配備するのにめちゃくちゃ時間がかかる。

そして、気づいたらほとんど 1 週目とステ振りも似たようん感じになっていて 「同じようなことまたやってるな?」って気持ちになったため、途中でプレイを中断した。

3 週目: V.A.T.S ピストル特化戦闘ビルド

居住地を整備しようとすると Charisma を大きく取られる(C6, Local Leader)ため、 居住地系のスキルを一切捨てて戦闘特化の構成にしてプレイした。 Youtube で V.A.T.S ピストルビルドが強い、とあったのでそれを試してみたかったのもある。 ピッキング、ハッキングスキルも捨てた。 STR も後半まで 1 のままだったため、所持重量も少なく、戦闘以外はかなり不便だった。 居住地整備は中盤まで後回しにしていたため、序盤はひたすら放浪しまくっていた。

で、実際にプレイした感触としては、マジでめちゃくちゃ強い。 強すぎてやばかった。 Lv 10 の時点で基本が完成し、そこから装備改造も整えて色々武器を組み合わせていくと隙のない構成に仕上がった。 敵なしというくらい強くなって超絶快適な戦闘を思う存分楽しめた。

Perk

このあたりの Perk が噛み合って超絶強かった。

装備

使ってた装備は以下。

武器 弾薬 伝説効果 武器の役割
デリバラー 10 mm V.A.T.S 強化 メインウエポン
レーザーピストル フュージョンセル V.A.T.S 強化 長距離での狙撃
ケロッグピストル 44 口径 冷酷無比な クリティカルで AP 回復
パイプピストル 38 口径 痛打 序盤用
プラズマピストル プラズマ・カートリッジ なし 高火力、近接用

デリバラーはレールロードクエストでもらえるユニーク武器。 V.A.T.S 強化の伝説がついていて、V.A.T.S 中に撃ちまくれる。 弾薬もたくさん手に入るので雑に撃ちまくれる。 サイレンサーがつけられるのもあり、ステルススキルとも相性が良い。 基本はこれを軸に戦うが、どちらかというと近距離~中距離用。

レーザーピストルは伝説厳選で V.A.T.S 強化を入手した。 カスタムで Range をなるべく伸ばすようにして、脅威の 300 超えになった。 これはスナイパーライフル以上の射程で、ピストルで出していい値じゃない。 デリバラーに比べると V.A.T.S 中の攻撃回数は減ってしまうが、十分強い。 超射程で接近される前に削り倒すように使っている。 高台に登って一方的に V.A.T.S 狙撃で倒すのが最高に気持ちいい。 肉眼では捉えられないようなくらい遠くの敵を自動で索敵してヘッドショットを狙えるのが最高。

ケロッグピストルはメインクエスト中に戦う敵から奪えるユニーク武器。 「冷酷無比な」がめちゃくちゃ便利で、後半は多用していた。 V.A.T.S による攻撃は AP を消費するのだが、この伝説ではクリティカルを発動すると AP が回復する。 なので、デリバラーやレーザーピストルで V.A.T.S 射撃を連発しつつも、ケロッグピストル用の 1 発分 AP を必ず残すようにする。 そして、撃ち終わったら即座にケロッグピストルへ持ち替えて 1 発だけ V.A.T.S でクリティカルを発動してヘッドショットする。 クリティカルは必中なので、100 % AP を全快できる。 全快したら別の銃に持ち替えて V.A.T.S、を延々と繰り返して一方的に攻撃しつづけるムーブができる。 これがまじで強い。強すぎた。 ケロッグピストルは AP 回復用途でのみ使うので、AP 消費量はあまり気にしなくて良い。そのため威力特化の改造にしていた。 これでヘッドショット+クリティカルすれば、ワンパンか致命傷が狙えてそれだけでも強いのに、AP 全快までついててヤバい。 ケロッグピストルのこの使い方に気づいてからは、ピストルビルドが文字通り完成して、どれほど乱戦になっても蹴散らせるくらい強かった。

パイプピストルは序盤に使っていた武器。 コンコード下水道のラッドローチで痛打を厳選して入手した。 序盤は痛打パイプピストルと 10 mm ピストルの 2 丁だけで戦い、デリバラーを入手したあたりから徐々にパイプピストルの威力不足で使わなくなっていく。 Lv 30 くらいまでなら使えた。後半は 10 mm 弾薬も余るので弾薬を節約する目的でさえパイプピストルを使わなくなった。

プラズマピストルは近距離~中距離用の武器。 伝説厳選しても良かったけれど、面倒だったのでしなかった。 レーザーピストルより威力が高いけれど、弾の当たり判定が広いのか、壁や床に弾丸が吸われてしまいがち。 かつ、V.A.T.S で壁貫通の対象外っぽいのもあり、近距離で使っていた。 高威力を意識した改造にして、AP 消費や射程は犠牲になったが、そこはレーザーピストルとの棲み分けなので良い。

こんな感じで、5 つのピストルを使い分けて戦っていた。 弾薬かぶりもおきず、用途も区別されており、非常に良い構成に仕上がったと思う。 ピストルは改造しても重量が軽いため、たくさん装備しても重量を圧迫しないのもあってとても良かった。

ルート分岐

今回はレールロードとミニッツメンのクエストを進めて、最終的にレールロードとしてエンディングを迎えた。 コンパニオンはキュリーで、ロマンスもした。人造人間になるキュリーは、レールロードルートともピッタリだった。 キュリーがめちゃくちゃ真面目で健気で好き。

個人的には、レールロードルートはミニッツメンよりも好みだった。 固有 NPC が多いし、壊滅寸前の勢力が戦況をひっくり返すのを経験できてとても楽しかった。 グロリーという一緒に戦った仲間が死亡したり、トムとディーコンがいい仕事をしたりと、いろんなキャラが見られる。 代わりに、クリア後パトリオットに失望されるといった後味の悪さもあったが、むしろその後味の悪さこそレールロードの醍醐味だと思う。 そもそも、最初から裏切るつもりでファーザーに接近し、後継者に抜擢されながらも最終的には裏切って殺害するわけだし。 パトリオットも利用した形にはなってしまうが、そういったあらゆるものを犠牲にする覚悟で、このルートを選択しているわけなんでね。

この荒廃した Fallout の世界では、綺麗事だけでは済まないことをひしひしと感じたエンディングだった。

クリアレベルは 83 で、1 週目に比べるとめちゃくちゃ高レベルになった。 これは Luck の Idiot Savant という Perk をとって経験値ブーストしたことと、1 週目以上に探索とサブクエをやりまくったから。 Fallout 4 ではレベルに応じて敵の体力が上昇するので、レベルが上がりすぎると火力不足になる心配があったが、今回のピストルビルドにおいては杞憂だった。 最初から最後まで V.A.T.S でクリティカルヘッドショットが強く、快適な戦闘を楽しめた。

クリア後

DLC を全然プレイしていないのだが、いずれこのセーブデータで DLC にいくと思う。 DLC ヌカワールドをプレイしたいのだが、キャラクターのロールプレイ的にレイダーと協力したくないので、 ヌカワールドは別キャラでやるかもしれない。

「いずれ」なのは、近接特化ビルドでプレイしたくなったから。 ケイトというコンパニオンとロマンスしながら、ヘビーレイダーアーマーで固めてレイダーとしてプレイしたい。 ヘビーレイダーアーマーのゴテゴテ具合が好きで、これを装備したいがためにプレイする。 ヌカワールドも、そのキャラなら後腐れなくプレイできるし。 そのため、そのプレイではミニッツメンのルートはほとんどやらないと思う。

今後

すでに3周もしたのに辞め時がない。 ステ振りとロールプレイ、ルート分岐で何周もプレイしたくなる。

残るは B.O.S ルートとインスティチュートルート。

インスティチュートは勢力的には嫌いなんだけれど、一応最期が気になるのでどっかでやると思う。 プレイヤーの子どもと密接に関わりがある勢力なので、親として避けては通れない。 ケイトがどの勢力に協力しても嫌がるらしいので、ケイトのルートでやるかは未定。

インスティチュートは絶対に許さん。夫の仇だ。

ファーザーに銃を突きつける様子

B.O.S は今のところそんなに好きではないので、そもそもやらない可能性がある。 自分の中でどういうロールプレイだと B.O.S に協力するのが自然な状態か見えていない。 レールロードは好きなのでレールロードと敵対したくない、って気持ちもある。

追記

あれからプレイを続けて周回したのでそれを追記。

4 週目: 近接特化

近接メインのビルドで無事にクリアした。 序盤が一番きつかったけれど、序盤を超えたらあとはヌルゲーだった。 さすがに B.O.S に集中砲火されたりしたら死んだりしたが。

今回はケイトをコンパニオンにして、レイダーのように振る舞う進め方をした。 悪態づいたり、脅したり、気に入らなければいきなり殴りかかったりを普通にやった。 ミニッツメンには一切協力せず、ガービーを助けてすらいない。

Perk の Ninja が非常に強力で、ステルスアタックで威力 10 倍になる。 更に酒や薬で STR をブーストできるし、ヤオグアイのローストでさらに火力をブーストできるため、 困ったときはアイテムに頼ってワンパン、といったことが容易にできる。 そのため、ブーストアイテムを大量に常備するようになっていた。

途中で DLC オートマトロンをプレイしてエイダを仲間にした。 オートマトロンはケイトを外してずっとエイダとともに進めていた。 結構新鮮で楽しかった。両手ガトリングレーザーが非常に強かった。

装備

ダイヤモンドシティで購入できる伝説バットを魔改造して、V.A.T.S メインの構成にしていた。 DLCで追加された改造まで含めると、バットの一振りがミサイルランチャーをも上回って笑った。 ステルスやクリティカルも含めるとヌカランチャーすらも凌駕する。 デスクロー、マイアラーククイーン、パワーアーマーすらもワンパンできる火力になって凄まじかった。

ルート分岐

インスティチュートルートでクリアした。 ロールプレイ的にどの勢力とも協力しない人物なのだが、仕方なくレールロードに協力していた。

インスティチュートルートに本格的に入ってからは再度エイダを同伴させた。 インスティチュートルートは個人的な問題なので、ケイトを同伴したくなかったのもあるし、ケイトの好感度も下がるため。

B.O.S を潰す戦闘のときにパラディン・ダンスも登場してたけれど、 ビルドが極まっていたおかげでパワーアーマーごとワンパンしてしまった。 エルダーマクソンもベルチバードに乗って現れてたっぽいんだけれど、 ミサイルランチャーとエイダのガトリングレーザーで瞬殺してしまい、苦戦らしい苦戦はしなかった。

クリア後

Lv53でクリア。 今回は Charisma なども一切振っていないため、余計なものを一切取得していない。 勢力クエストをほとんどやらず、放浪で拠点を制圧してまわってレベルを上げるのが主だった。 そのため2周目よりもレベルは低めになった。 Lv50の時点で戦闘関連のPerkは取り尽くしたので、あとはレベルを固定しても良い状態になっていた。

どうも最初からプレイし直すと、インスティチュートと関わり始めるタイミングから一気に駆け足になってエンディングまで突っ走ってしまう。 まぁシナリオが気になるから、早くクリアしたくなってしまうだけだと思うが。

あとは DLC ヌカワールドと Far Harbor が残っているのだが、 少なくともヌカワールドはこのセーブデータでクリアするつもり。 他の DLC は別セーブデータでプレイすると思う。 というのも、近接ビルドって楽しいし強いんだけれど、やはり自分的には銃を撃ちたいので、 銃ビルドでプレイしたいから。

ただし 1 つ問題があって、残るルートはB.O.Sのみなんだけれど、B.O.Sはそこまで好きじゃないので、 B.O.SルートではDLCをプレイしないと思う。 やっぱり個人的にはミニッツメンかレールロードのルートが好きなので、そちらのルートでDLCをやりたい。 なんなら今の近接ビルドで途中のセーブデータからやり直してB.O.Sルートをクリアしてもいいまである。

5 週目: 重火器

5 周目、というか 2 週目。 2 週目の中断したセーブデータをひっぱりだしてきて、途中から再開した。 もちろん B.O.S ルートを攻略するため。

B.O.S あんまり好きじゃなかったんだけれど、クリアしてみれば結構良いルートだった。 イニシエイトから始まり、ナイト→パラディン→センチネルと位が上がっていく。 周りの B.O.S からもいろいろ声かけられるし、すげー嬉しい。 パラディン・ダンスとのイベントもあったり、と色々葛藤があって面白かった。 意外と全ルートの中でもっとも Charisma を求められるルートだった。

装備

火炎放射器ビルドのデータだったんだけれど、燃料がなさすぎてミニガンも併用していた。 爆発ミニガンを入手して、後半はそっちがメインになっていた。 爆発ミニガンめちゃくちゃ強いんだけれど、こっちも深刻な弾不足に悩まされていた。

Construption Workshop DLC のおかげで弾薬製造が可能になったので、それも使って 5mm 弾薬を作っていたのだけれど、それでも供給が追いつかない。 そもそも、このDLCの弾薬製造はベッドで時間飛ばしても意味がないので、使い勝手が非常に悪い。 それでも店買いするよりはマシだったので活用したが。

膝砕き火炎放射器、爆発ミニガンどちらも強かったが、弾不足に常に悩まされていたので、振り返ってみればかなりマゾい構成だった。 弾不足を解消したければ入念な準備が必要になるため、テンポよくプレイしたいならおすすめできない。

クリア後

Lv 56でクリア。

重火器ビルドは必要なスキルがほとんどないので、割と早い段階で火力が頭打ちになっていた。 一応重火器の Perk は取っていたけれど、伝説の効果が火力の大半をしめていたと思う。

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