次郎の貝塚

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winget でパッケージを管理する

2024/1/12 にデスクトップ PC を新しくした。 新しい PC の開発環境をセットアップして、いつものように scoop をセットアップしたら、変な挙動をしていた。

Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
Invoke-RestMethod -Uri https://get.scoop.sh | Invoke-Expression
scoop install git

これを実行すると、git のインストール前にインストールされる 7zip のインストールで失敗していた。

エラーメッセージを読むに、git コマンドを使おうとしているが git コマンドが存在しなくてエラーになっていた。 そこで、scoop 周りの情報を調べていたら、以下の記事を見つけた。

どうやら scoop のメンテナンスが停止してしまっている可能性があるらしい。 これはどうしたものか。scoop から chocolatey に戻るべきか?と思っていたが winget の存在を思い出した。

これは Microsoft 公式がサポートするツールなので、信頼できるだろう。 ということで、今までずっと使っていた scoop を使うのをやめて winget を使ってみる。

winget のインストール

winget ツールを使用したアプリケーションのインストールと管理にかかれているコマンドを実行してインストールする。

Add-AppxPackage -RegisterByFamilyName -MainPackage Microsoft.DesktopAppInstaller_8wekyb3d8bbwe

そして winget search vscode すると、応答がない。 調査したところ、以下の記事を発見した。

どうやらこ以下のバイナリっぽい。

上記記事を参考に winget を更新すると、winget のバージョンが上がった。

$ winget -v
v1.6.3482

これでようやく動作するようになった。

winget を使ってみる

早速 git をインストールしてみる。

$ winget search git
..
Git   Git.Git  2.43.0  winget

$ winget install Git
複数のパッケージが入力条件に一致しました。入力内容を修正してください。
名前   ID           ソース
---------------------------
My Git 9NLVK2SL2SSP msstore
Git    Git.Git      winget

どうやら git だけだと複数のパッケージがヒットするらしく、Git.Git と入力しないとだめらしい。 以下のように実行することでインストールできた。

winget install Git.Git

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